星の王子さまとバラの花
みなさん、バラは好きですか?
美しく、儚く、弱く、
鋭いとげのある薔薇
人でいうと、女優のような植物だな~と思います。
〜『星の王子さま』より〜
“夕方になったら覆いガラスをかけてくださいね。ここ、とても寒いわ”
“ついたてはどうなすったの?”
自分がこの世で一番美しい、と思っている女優のような植物
薔薇
そんなバラの花が登場する小説
サン=デグジュペリの
星の王子さま という本
読んだことはありますか?
星の王子さまが
この世に、たった一つという珍しい花だと思って、自分の星で育てていたバラ
そのバラが実は、地球という星のたった一つの庭先だけに五千とある
当たり前のバラの花でした…
それを知り落胆した王子さま
しかし、キツネとの出会いで
自分のバラの “特別” さ、大切さに気づきます
“あんたたち、ぼくのバラの花とは、まるっきり違うよ
あの一輪の花が、ぼくには大切なんだ
だって
ぼくが水をかけた花なんだからね
覆いガラスもかけてやったんだからね
ついたてで、風に当たらないようにしてやったんだからね。
不平も聞いてやったし、
自慢話も聞いてやったし、
黙っているならいるで、どうしたのだろうと、聞き耳を立ててやった花なんだからね ”
・・・・・・星の王子さま (岩波少年文庫)・・・・・・・
子どもの頃に読んだ本ですが
改めて、“本当に大切なもの” に気づかせてくれる本です。
私も小さいとき飼っていた文鳥が、
ハワイに行ったときに公園に沢山いた際は
とても衝撃的でした。。。
何でもそうですよね。
自分が見つけたもの、作ったもの、育てたもの、大切にしたもの
共に時間を過ごしたもの
自分にとってストーリー性のある物ほど特別で
それに気づいたとき、それが
誇りとか、自信とか、活力になる気がします
王子さまにとってのバラの花のように
自分だけの
“特別” なもの(あるいは人)はありますか(いますか)?
自分で選んで作る “特別な” オリジナルティー
自分だけの “特別な” 香りのハンドクリーム
ワークショップの詳細は
こちらから→ WORKSHOP RALLY