雨のにおいには名前が付いているらしい
みなさん知っていましたか?
“雨のにおい”
には名前があるそうです。
さあ、何でしょう?
と言っても知らなければ絶対に当てることはできないはず!
(ツイッターを見て下さった方は、もうお分かりですね?)
答え↓
ペトリコール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
ペトリコール(英: Petrichor)は、雨が降った時に、地面から上がってくる匂いを指す言葉。ギリシャ語で石のエッセンスを意味する。
なんだか、響きのいいかわいい名前ですよね♪
ペトリコール♪♪♪
この言葉は、オーストラリアの鉱物学者ベア
(Isabel Joy Bear)と、トーマス(R. G. Thomas )という方々が論文の中で造語した言葉だそうです。
正式には、
“長い間日照りが続いた後の最初の雨に伴う独特の香り”
と定義されているそう。
植物から出た油が、石などの表面に吸着して、雨によってその石から放たれることで独特の匂いが発生するという仕組み
なるほど、だから石のエッセンスなのか~と納得。
ちなみに、同じ雨の臭いでもあの、臭~いやつは…
・雨が降った後の地面の臭い
・下水道から発生するカビの臭い
・コイ等の淡水魚の独特な臭い
これらは、ゲオスミンという臭い成分。
ゲオスミン (geosmin)
なるほど、ペトリコールと違って名前もちょっとパンチがありますね。。
雨が降る時期には、湿度や温度の関係で、さまざまな香りや臭いで嗅覚を刺激されます。
まだ名前の無い匂いに名前を付けてみても面白そうですね。