これを機に魔女になる?おすすめ本②〜
アロマセラピストの本棚
おすすめ本①では、サラッと読めて面白い文庫本をご紹介しました。
今回は勉強本、というか生活の知恵本のようなもの。
ハーブの本ですが、検定のための本ではありません。
子供の頃アニメの魔女にあこがれて、赤いリボンをつけて箒に乗ってみたことがある方はきっと楽しめるはず。
不思議な、魔女の生活の知恵をこっそり学べますよ。
魔女の12カ月
(山と渓谷社) 飯島都陽子 (著・絵)
薬草の才に長けていた魔女たちは、自然の声を聞くのが上手で
自然を深く観察して、自然の大きな力を感じ取り共鳴できる
特別なエネルギーを持っていました。
本文はじめに より
タイトル通り、1月〜12月の魔女の生活のが書いてあります。
お祭りや儀式の話、ハーブの使い方、オススメのブレンドやレシピなど…
季節ごとの心の整え方、体の整え方の参考にも。
便利な時代、様々なことが機械で簡単になっている時代ですが、
植物や自然と生きていくということは、時代に逆行するということでなく、
むしろ、便利だからこそ忘れているけれど、
本当はこれからの人の生き方として重要な部分なのだと思います。
人々がそういう力を取り戻したら、きっと
昔でも今でもない、新しい時代がはじまる気がします。
未知の世界を覗いたら
あなたの中の魔女の力も目覚めるかもしれません
前回のおすすめ本はこちら↓
おすすめ本① 調香師 成瀬馨瑠の芳醇な日常