生理前に落ち着くアロマやハーブが知りたい!②
こちらの記事は、▶︎ 生理前に落ち着くアロマやハーブが知りたい!①
の続きです。
生理前・生理中に落ち着くハーブティー
ハーブティーも、好みが色々あると思いますが(例えば、私はラベンダーティーがそんなに得意ではありません)まだ飲んだことのない方は試してみて下さい。
※ハーブの種類や育て方、乾燥の仕方、淹れ方などでも味は変わってきます
・カモミールジャーマン
Matricaria chamomilla (マトリカリア・カモミラ)
ピーターラビットの中で、母親がピーターに淹れてくれたお茶がこれ。
その時のピーターは、怖いマクレガーさんの庭の野菜を食べたのが見つかって、逃げ帰ってきて、かなりの緊張状態でお腹が痛くなっている時。
精神を落ち着かせてくれるハーブの代表です。
マトリカリアの語源はマトリックス=子宮 ですので、昔から婦人科系の不調に用いられていたこともわかります。
※キク科アレルギーのある方は注意、妊娠中もハーブはあまりお勧めしません
・ラズベリーリーフ
Rubus idaeus (ルブス・イダエウス)
名前の通り、ラズベリーの葉っぱ。
安産のお茶とも言われていますが(妊娠後期~飲用)、PMSや月経痛にもおすすめのハーブです。
PMSや月経痛など症状が始まりそうな1週間前から飲むと良いと言われています。
ブレンドせずにシングルティーでもクセがなくて飲みやすいのも魅力。
ハーブだと他にも、チェストベリー(チェストツリー)、ブラックコホシュ、
セントジョンズワート、イブニングプリムローズ(月見草)・・・
などが良いとされていますが、ドライではあまり流通していなかったり、色々と注意が必要なハーブだったり。サプリメントなどでもありますが、サプリメントについてはまた別の機会にご紹介するので、今回は省略します。
生理中のビタミンやミネラル、鉄分補給には、ネトル+ローズヒップ のハーブティーがおすすめですよ。
アロマトリートメントの習慣化もおすすめ!生活習慣を見直そう
生理の問題も、やはり生活習慣を整えることが一番大切。
- ・目の使いすぎ
- ・ストレス
- ・寝るのが遅い、睡眠の質が悪い
- ・暴飲暴食
- ・食べる時間が不規則
- ・ストレッチや運動不足
- ・姿勢が悪い
- ・冷たいものの飲み過ぎ
- ・冷え
- ・過労
- ・栄養バランスの偏り
など、思い当たる節がある方は生活習慣を見直してみましょう。
また、リラックスの時間を意識的に作るためにも
定期的にアロマサロンに行くというのもおすすめです。
ひと月に1・2回、1時間くらいのアロマトリートメントを習慣化するが良いと思います。私も、練習などで月に何度もアロマトリートメント受けていた時、生理痛がなくなった時期がありびっくりしました。(普段は辛いんです〜私も。一緒に整えていきましょう!)
なかなか忙しくてor経済的に・・・など条件的に難しい方もいらっしゃるかもしれませんが、香りを嗅ぐだけでもリラックス効果はあるので
ご自身に合った方法で少しずつ整えていけると良いと思います。
また、生理痛のある方は無理をせずにお薬を飲むこともおすすめします。その場合は、痛くなりそうな時に!痛くなってからだと効きにくいので。
個人的に、生活習慣を整えたりアロマやハーブを活用すると、薬を飲む回数が減ったり、生理痛が軽くなったりすることがあるように感じます。薬に頼りすぎないけれど、いざというときには我慢せずに飲むという感じです。なかなか難しいですが無理はしないようにが一番です。
まとめ
・PMSや痛みがひどい方、薬が効かない方 → すぐに病院で検査してもらいましょう
・ひどくないけれど不調がある方 → 病院で検査をして異常がなければ、生活習慣を見直してアロマやハーブを活用してみましょう。アロマトリートメントもおすすめです。
・病気ではないけれど痛みや不調のある方 → アロマやハーブは痛みの起こる前の予防として活用してみて下さい。痛みが出そうだな、というときには我慢せずに早めにお薬に切り替えましょう。
生理って、なかなか、ほんと毎月のことですし辛いですが
“デトックスの期間”とも言われています。
毒素も一緒にきちんと排泄して、
また栄養補給をして新しくきれいな血液を作り、循環させていくことは大切なことだと思います。
痛みや辛さは、体に合わないことを頑張りすぎているサインという捉え方も。
いつも無理していたんだな・・・と気付いたり、体を労るきっかけにもなります。
アロマやハーブを味方につけて、ゆっくり休んだり、気持ちいいと感じたり、
そういう時間もぜひ大切にして心にゆとりを持ちたいですね。
私も一緒に女性のホルモンバランスと上手く付き合う方法を見つけていけたらなと思います。
また、おすすめがあったら、紹介しますね!
※持病のある方は、アロマやハーブの使用について医師に相談しましょう
※妊娠中には使用しないでください
※嫌いな匂いや、味のものは無理して使用しないでください
※具合が悪くなったり、合わないなと思ったら使用を中止して下さい
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2021年6月7日 11:32 AM カテゴリー: blog, アロマやハーブの活用法