仕事、社会へのストレス〜控えるべきものを食べたく飲みたくなる理由〜【ご質問へのアドバイス】

アンケートご回答者様のお悩みを共有させていただきます。
生活のヒントや、同じような方への気づきとなれば幸いです。
【ご質問者様のお悩み】
仕事、社会へのストレス、気温
お悩みのご共有ありがとうございます。
”気温”というお悩みにすごく頷いた私です・・・(夏、どうにかならないのか?)
実際、皮膚で感じるストレスって結構な割合を占めているとお思います。
当たり前のようなことだけど、そこにちゃんとフォーカスできるのは良い気づきです。
実はこの方、体の不調のチェックがかなり付いている方でした。
外側から受けるストレスが、体に正直に出やすいタイプなのかもしれません。そしてそこにちゃんと気づける人!ですね。
ピッタが増えると出る不調
アーユルヴェーダでは、この時期(夏)に強くなりやすい性質が、火の性質を持つピッタ
この方の体の不調、心の不調、肌の不調などトータル的にみてもピッタやヴァータが乱れているようなイメージを受けました。
内側で火が燃え上がり、さらに風が吹いてどんどん炎が大きくなっているようなイメージ。
そんな時に体は、ほてって熱がこもったり、怒りやイライラ、自己嫌悪・・・
その結果下痢しやすくなったりします。
最初はこの方は、職場の空調の寒さ(気温)→ 冷えによる消化不良の下痢があるのだと思っていたんですが、
もしそこは対策していて、それでも治らない場合、このアンケート結果から読み取ると
もしかして逆に内側の熱が強すぎる(ピッタ過多)からかも?・・・と思いました。
イライラ、熱がこもる、下痢する時
そういう時は、
【お酒、しょっぱいもの、酸っぱいもの(ヨーグルトなどの発酵食品も)、コーヒー、辛いもの】
を食べる(欲する)傾向にあります。
でもこれらは、実は炎をさらに大きくさせて、体調悪化を加速させるもの。
ピッタが強くなっている時は控えるべきものとなります。
控えるべきものを食べたくなる飲みたくなる理由
では、控えるべきものなのに、なぜ食べたくなるのか?・・・
「なぜそれを食べる選択をしたいのか?」というところを考えると・・・どうでしょうか?
メンタルの不調と繋がってきませんか?
胃腸は気持ちとの繋がりが本当に深くて、”何を欲して食べているか”は、
結構メンタルを表現しているようです。
自分を貶めたり責めたりしがち?
自分のことを貶めたり、責めたりすることが多い人は、下痢になりやすい
どうでしょうか?
「日本人は胃腸が弱い」「日本人は自己肯定感が低い」
この繋がり何となく納得するんですよね。
さて、たとえば私がここでアドバイスして
あー私はこれをしなければ・・・という気持ちで食べ物を変える
”しなければ” でするその行為、どうでしょう?
それはまた自分責めている感じに・・・そして逆に、体にも心にも悪い気がしませんか?
”ちゃんとしなきゃ”
“期待に応えなきゃ”
”社会人としての当たり前”
”こうあるべきだ”
=ストレス・・・。
そうじゃない、そこに当てはまらない自分でも、まずは
”ありのままの自分を認めてあげること”
食べ物や飲み物などを整える前にまず、
ちゃんとしてない自分を受け入れて認めてあげること
大切にしてあげることからはじめてみてはいかがでしょう?
おすすめのアロマ
<自分を責めてしまいがちな時、心を慰める香り>
・スイートマジョラム
・カモミールローマン
・ベルガモット
<イライラしている時、心を落ち着かせる香り>
・サイプレスなどの樹木系
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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2025年8月22日 12:29 PM カテゴリー: blog, ご質問へのアドバイス