精油とは(1)
ハーブとアロマって何が違うの?
よく、「ハーブとアロマって何が違うの?」
という質問がありますが、
一般にアロマ=アロマテラピーのことで、それで使う精油(エッセンシャルオイル)のことを皆さんアロマって思っていると思います
アロマテラピーの基本となるものが精油(エッセンシャルオイル)
じゃあその精油とは?についてまず知っていただきたいと思います
ハーブは生活に役立つ、香りのある植物のこと。
簡単に言うとその香る成分が精油です。
※精油はいわゆるハーブと言われるもの以外からも採れます。オレンジなどの果皮やヒノキなどの木からも
精油は植物のどこから採れるのか
精油は、植物の花や葉、果皮、果実、根、種子、樹脂、心材、樹皮、などから採ることができます。
100倍以上に濃縮?!
そして重要なのは、たくさんの植物からほんの少ししか採れないと言うこと!
例えばラベンダー精油は、ラベンダーの花穂100〜200kgから1kg、ローズは3〜5㌧分の花から1kgしか採れないのです
(※産地や生産条件によっても変わります)
ハーブと精油の大きな違いはその『濃縮度』
精油は100倍以上に濃縮されている、かなり高濃度なものなのです。
こう聞くと、 精油の一滴の濃さ、貴重さ がまず理解できると思います。
濃度が濃いと言うことはその分薬理作用も強力で、その分危険性も高い
ということを連想してください。まずはそこを理解して…
あ、でも怖がることはありません
きちんと学んで安全に精油を使用してアロマテラピーを楽しんでいただきたいと思っています。
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