精油の取り扱い方法
精油(エッセンシャルオイル)の性質や、品質の違いから選び方について学んでいきました。
さあ、いよいよ精油を手にしたらどのように扱うのか?
保管方法や、安全に使用するための注意点などを書いていきます。
精油(エッセンシャルオイル)の保管方法
高温多湿を避け、冷暗所で保管
精油の劣化の原因となるのは、
温度・湿度・酸素・紫外線(日光)です。
蓋をしっかり締めて以下の場所を避けて保管しましょう。
✕ 日光が当たる場所
✕ 浴室や脱衣所など湿気の多いところ
✕ 車の中
✕ 火のそば
✕ ペットや子供の手の届くところ
など
※また、中身を他の容器に入れ替えて保管するのもやめましょう
(プラスティックを溶かす精油もありますし、透明の容器などは遮光されないので不向きです。知識のない場合は入れ替えないように!)
使用期限と一瓶の量
保管状況や種類にもよりますが、基本的に精油は
開封後は 1年以内 に使い切りましょう。
柑橘系の精油は劣化が早いので 半年以内 に使い切りましょう。
精油の瓶は1ml〜販売しているところもあります。
精油を初めて使用する方が、10ml瓶を10本など買い揃える必要はないと思います。
精油は植物から採れる貴重なものです。無駄にならないように使える分量を考えて購入しましょう。
ちなみに 精油の1滴は0.05mlとして、5mlの小瓶で100滴あります。
※メーカーによって誤差があります(例)フロリハナ社製品は 1滴0.03ml
使用時の注意点
①原液を直接肌につけない
②飲まない
③目に入れない
④火のそばでは注意
⑤不快感や異変を感じたら使用をやめる
⑥大量に長期間使いすぎない
この6つは最重要です!!!
そして次回は、なぜ以上のことを気をつけなければならないのか、
精油の安全性とはなんなのか、
また、妊婦さんや治療中の方など、特に注意が必要な方は?
などをまとめていきます。
大事な部分なので続けて書きました。
精油の安全性と注意点 こちらも必読です!
<これを気にアロマテラピーを学ぼう>
過去の投稿は以下からチェックしてください!
2.精油とは(1)
3.精油とは(2)
4.精油とは(3)
6.精油の品質