ハーブウォーターをもっと知りたい!もっと活用したい!
以前、
芳香蒸留水
というものに触れました。
最近私は、その芳香蒸留水をもっと活用していきたい!と
勉強しているのですが、早速はまってしまってます。
呼び方が色々
ここでは、ハーブウォーターいうタイトルにしましたが、
同じものなのに呼び方がたくさんあります。
その謎について、なんでだろう?と思っていたのですが
大昔から作られていたから、色々名前が変わって伝えられたっぽいです。
例えば、初期の頃ではお花から抽出していたので、フローラルウォーターとよんでいたけれど、その後、葉っぱなどからも抽出するようになって
ハーブウォーターと呼ばれるようになった、とか。
<呼び方まとめ>
芳香蒸留水・フローラルウォーター (floral water)・ハーブウォーター(herb water)・ハイドロゾル (hydrosol)・ハイドラート (hydrolats)・ディストレート (distilate)・プラントウォーター(plant water)・アロマウォーター などなど・・・
ありすぎですね笑
ハーブウォーターの定義
ハーブ(芳香植物)から 水蒸気蒸留法 によって得られる芳香成分を含む水のこと
上記のように、名前がたくさんあって名前だけでは判断できないかもしれません。
というのも、ハーブティーを濃い目に出したエキスを水で薄めたものをハーブウォーターなどと呼ぶこともありますし、
精油をエタノールで薄めて水に入れて混ぜたものをアロマウォーターと呼ぶことなどもあるからです。
芳香蒸留水という言い方が一番わかり易いかもしれないですね!
市販で買う場合は、製造方法などを見ると水蒸気蒸留などと書いてあるかも。
※精油の”偽和”のように、混ざりものが入っていたり、防腐剤が入っていたりするもの、農薬残留物が入っているものなどもあるのでお気をつけて。
ハーブウォーターの本があんまりない!
そうなんです、いざ、調べようと思っても精油ほど書籍やデータがない。
なぜよ!
と思っていたのですが・・・どうやら、
ハーブウォーターの絶頂期は18世紀。
精油が登場してからはどんどん使われなくなっていったのだとか。
学術研究もほとんどされていないようです。
でも、ハーブウォーターの素晴らしさは近年また注目されている。
私も、注目しています!!!
精油より使いやすい
なぜ注目しているかというと・・・
メリット
- 精油より使いやすい
- 精油より香りがやさしい
- 精油より作用もやさしい(安全性が高い)
- 精油が採れない植物でも芳香蒸留水はとれるものがある
- 水に溶ける
- 精油より安価
デメリット
- 精油より期限が短い
- 冷蔵庫保存
- 精油より作用がやさしい(効能効果が精油ほど期待できない)
- 情報が少ない
精油より使いやすくて肌に優しい。いい香り。素敵じゃないですか?
学術や情報は少なくても、精油より安全性は高いので色々試すのにも躊躇しないでいい。
使用期限は開封後、冷蔵庫で3ヶ月ほどと短いですが、精油より安価ですし、使用量もそこまで気にしなくていいのでパシャパシャ使いたい。
さて、ハーブウォーターの活用法は、長くなってしまったので
また次回に!
ちなみに、こちらの本は買ってよかったです^^
ハーブウォーターの歴史や、効果、使い方、各論
精油やハーブティーとの成分の違いや、ケモタイプについてなどなど・・・
こんなに欲しい情報がまとまってるとは思いませんでした!
ハーブウォーターという新たな沼にハマってしまいそうな予感。。