フランキンセンスの樹脂香~神へ捧げられた神秘の香り~

フランキンセンスといえば

みなさんは、フランキンセンスの精油を知っていますか?

「若返りの精油」として有名なあのフランキンセンスです!

黄金・ミルラと共に、イエスキリストの生誕のお祝いに贈られたという、あのフランキンセンスです!

(アロマテラピーを学ぶと必ず出てくるお話)

Frankincense

フランキンセンス、オリバナム、乳香

学名:Boswellia carterii ,Boswellia serrata

科名:カンラン科 (低木)

フランキンセンスの精油は野生のフランキンセンスの木の樹脂から採れます

フランキンセンスの木を削ると

乳白色のミルクのようなものがドロドロっと出てくるのですが

それが固まったものがフランキンセンスの樹脂

日本では”乳香”と呼ばれています

今回私は初めて、精油ではなくフランキンセンス樹脂そのものを

香炉でじわじわと香らせてみました

紀元前から“神にささげる香り”として焚かれていたフランキンセンス

精油の抽出法が確立するもっともっと前、大昔・・・紀元前4000年からの

最古の香りの楽しみ方

呼吸を整え、心の乱れを落ち着かせてくれる神聖な香りです

精油の香りよりも直接炊く方が好みかも!

フランキンセンス樹脂の香りを燻らす

フランキンセンスを炊いて香りを楽しむには

香炭という炭を利用すると良いとのこと

香炭の上に樹脂を置き、香炭に火をつけて香りを立ち上がらせます

※香炭が半分くらい燃えて白くなってから樹脂をピンセットなどで乗せると良いそうです。すぐに乗せるとフランキンセンスの油分ですぐに消えてしまうようです。

こうして立ち上る香りと煙は神々へとつながるといわれていたり

空間の浄化にも

私はせっかくなので、雰囲気の良い香炉が欲しくて真鍮のタイプをネットでポチッ

直接置くと溶けた樹脂が取れなくなるとのことで、アルミホイルを敷いて使いました

実は・・・本当は私はお香など煙の出るタイプの芳香浴が苦手なので・・・

香炭を使う方法よりもこちらのタイプの方が煙が出ず、気に入っています

フランキンセンス樹脂について

今回は、芳香浴としてフランキンセンス樹脂をご紹介しましたが

樹脂を使ったワークショップも開催しております

今回入手した、フランキンセンス・ボスウェリアサクラの

樹脂のグレードの違いによる色や香りを比べたり

(最高品質のスペシャルフレッシュグリーングレード1、フレッシュグリーン、ホワイト、ブラック)

潰して硬さを確認したり

昔ながらの方法で香りを抽出してみたりします!

そして精油を使わずにフランキンセンスの美肌オイルを作ります

古代の香りの楽しみ方に触れたい方はぜひ一緒に楽しみましょう♪

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2025年1月30日 12:41 PM  カテゴリー: blog, アロマやハーブの活用法, 講座情報

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