魔法のような香る水!芳香蒸留水活用法~精油よりもっと手軽にアロマテラピーを楽しめる?

芳香蒸留水(ハーブウォーター/フラワーウォーター)のおすすめの使用方法をご紹介していきます。

芳香蒸留水は実はテキトーさんにぴったり?

精油を使ったアロマテラピーが面倒くさい方へ

アロマテラピーって何となく、ちょっと面倒で難しいイメージを持っている方も多いかもしれません。

というのも、精油(エッセンシャルオイル)は1滴の濃度が濃いので、

植物油などで〇%濃度に薄めないと肌につけてはいけない!というルールがあるのです。

ここでもう、計るのが面倒くさい方は、濃度?パーセント?と面倒くさくなってしまうのではないでしょうか?

しかも精油は、水に溶けない!ということで、いろいろと扱いが面倒と感じることも。

計らなくてもOK!テキトーで大丈夫な芳香蒸留水

精油と比べて、芳香蒸留水はお肌への刺激が少ないので薄めなくてOK!

計らなくてもそのまま肌につけられます。

濃度もパーセントも気にしなくて良いですし、そのままで水にも溶けます。

テキトーさんでも天然の植物の香り=アロマテラピーを

スキンケアやボディーケアなどに気軽に楽しめます。

芳香蒸留水(ハーブウォーター)の使い方【スキンケア編】

◇化粧水として

芳香蒸留水は、そのまま化粧水として利用することができます。

コットンにつけても、スプレー瓶に入れてシュッシュしても◎

<おすすめ>

ローズゼラニウム・・・お肌の油分と水分のバランスを整えてくれます

ジャーマンカモミール・・・お肌をしっとりとなめらかに

ハマメリス・・・収斂作用で引き締め 夏におすすめ

ネロリ・・・気持ちが沈みがちなとき、乾燥するときに 

フランキンセンス・・・肌の衰えを感じるときに

ローズ・・・肌と心に潤いを

◇コットンパック

コットン5・6枚にたっぷりしみこませて、コットンを薄く裂いてお顔へ乗せて

コットンパックをするのもおすすめです!

サロンでもフェイシャルメニューで使用している方法なのですが、これだけでも本当に肌がふっくら潤いに満ちワントーン明るくなる感じがします。

肌の鎮静や、水分不足の肌にとてもお勧めの方法です

コットンパックの仕方について詳しくはこちら▶カモミールティーは飲むだけじゃもったいない

スキンケアとしては他にも、クレイに混ぜてパックにしたり

目疲れや腫れている時の鎮静に、コットンに浸して絞り目の上に乗せたり

クリームや、美容液など手作り化粧品づくりに使用したりして幅広く楽しむことができます。

芳香蒸留水(ハーブウォーター)の使い方【ボディーケア編】

◇ボディースプレーとして

身体がほてっている時のボディースプレーとしてもおすすめ。

肌の乾燥が気になる場合は、クリームやオイルの前に体につけると、よりしっとりします。

<おすすめ>

サイプレス・・・汗をかきやすいときに

ミント・・・体がほてっている時に

ヤグルマギク・・・肌荒れや乾燥している時に

ジャーマンカモミール・・・肌荒れや乾燥している時に

ネロリ・・・乾燥している時に

◇お風呂に

芳香蒸留水をそのまま湯船に入れて入浴剤として使用できます。

使用期限が近いものなど一度に大量に使いたい時におすすめです。

<おすすめ>

ラベンダー・・・リラックスしたい時に

カモミールジャーマン・・・肌荒れや乾燥に

レモングラス・・・疲れている時に

芳香蒸留水(ハーブウォーター)の使い方【フレグランス編】

◇ルームスプレーとしてお部屋に

スプレー容器に入れれば、そのままルームスプレーに!

水を入れるタイプのディフューザーに精油の変わりに入れてもさりげなく香りが広がります。

<おすすめ>

ミント・・・お部屋や衣類の消臭に

ローズ・・・うっとりした気分に

◇お洋服に

お洋服のリネンスプレーとして使用できます。アイロンがけの前にお水に混ぜて使用するのもおすすめです。また、柔軟剤の変わりに洗濯機に入れても◎

※念のため目立たない所で試してからお使いください

<おすすめ>

ラベンダー・・・清潔感のあるイメージに

ミント・・・消臭に

芳香蒸留水(ハーブウォーター)の使い方【ヘアケア編】

◇ヘアケアに

私が一番よく使う方法がこのヘアケアです

頭皮や髪にスプレーして、寝ぐせ直しや、頭皮の乾燥ケアに

また、洗髪後に最後の仕上げとして芳香蒸留水をお湯で薄めて頭から被るのもおすすめ!

※目に入らないように目をつぶりましょう

あとは、ヘナ染めをするときに入れたりもします。

<おすすめ>

ローズマリー・・・頭皮状況の改善に

芳香蒸留水これだけは気を付けましょう

<保管方法>

精油に比べて、ルールが少ない芳香蒸留水の使用方法ですが、

これだけは気を付けてほしい!のが保管方法です。

どうしても水なので劣化しやすいです。防腐剤も入っていないので

冷蔵庫保存で開封後はお早めに使用しましょう。

<アレルギーや禁忌>

植物のエキスなのでやはりアレルギーをお持ちの方は気を付けましょう。

精油と比べてそこまで神経質にならなくても大丈夫ですが、精油と同様に注意が必要な疾患のある方は使う植物を選んで利用しましょう。

※高血圧の方はローズマリーではなくラベンダーにする等

ブレンドもオッケー!使い方はまだまだ未知数?

おすすめをご紹介しましたが、もちろん精油のように

いくつかの植物の芳香蒸留水をブレンドしてもオッケーです。

精油に比べて、芳香蒸留水の使い方やブレンドの本や教材はまだ少ないのですが

その分、いろいろ自分で試して実感できるので、私も色々なブレンドや

使い方を実践して体感して又お伝えしていけたらと思います。

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2022年5月31日 8:06 PM  カテゴリー: blog, アロマやハーブの活用法

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