朝ドラらんまん2週目〜キンセイラン〜感想と植物まとめ
リアルタイムではもうすでに話がどんどん進んでいる朝ドラらんまん
面白くて毎朝楽しみに見ていますが、夢中になっているばかりで感想投稿するのをすっかり忘れていました・・・
どの回も面白くてレビューが追いつかないのですが、お気に入りの部分をピックアップしていこうと思います。
2週目、とてもよかったので感想とまとめをしていこうと思います
最初は子役の子が早速入れ替わっていて戸惑いましたが、ストーリーはどんどん面白くなっていきます!
ネタバレ〜2週目の内容〜
9歳になった主人公万太郎(役名)が、町人ながらも特別に学問所へ通うことになります
万太郎は学問にまったく興味がなかったものの
素敵な先生との出会いで目に輝きが!!
学ぶ楽しさを知るというストーリーの部分
蘭光先生の問いかけに学ぶ楽しさを見出す生徒たち
“森羅万象には理由がある” ということを問いただしていく
蘭光先生のセリフが印象的でした
- 草花はどうして季節ごとに生えるのか?
- そもそも季節とは何か? 何で朝と夜がある?
- 花はなんでにおう? 実は何で落ちる?
- 何で山があり川があるか? 海の向こうには何があるか?
- 異国を知るにはどうしたらいいのか?
と次々に生徒たちに問いかけて興味を掻き立てた後に
様々な地図や資料をたくさん出して
「者ども~!好きに学びや~!」
と言い放ちます
なんて面白い先生なんだろうと思いました
先生との出会いって大事ですよね
進むべき道を決めるには・・・
他にも、蘭光先生は時代の変わり目を生きる万太郎たちに
こんなことも教えてくれます
「身分がなくなったときに何が残るか?
おのれじゃ、自分が何者か、人はそれを探していく
学びはその助けになる」
そして、様々なことを本から学んだ万太郎は
郊外合宿?で、自然と触れ合い、あることに気づきます
本に載っていた植物、実際にその植物を自然の中で見つけて
心が震えたのです
「ゾクッときたき! 文字では心は震えんかったに!」
とキンセイランを初めて見た万太郎は深く感動します
そして
「心が震える先に金色の道がある。その道を歩いていったらえい!」
という蘭光先生の言葉のとおり、万太郎はその後さまざまな葛藤の後
金色の道(=万太郎にとって植物学の道)へ歩き出す・・・
そんなきっかけとなる重要な回でした
キンセイラン
学名 | Calanthe nipponica Makino ※絶滅危惧ll類 |
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分類 | ラン科エビネ属 多年草 |
開花期 | 6~7月 |
高さ | 30~60cm |
キンセイランは、山の中や林の中に自生する野生のランですが
森林伐採などでかなり減ってしまい、絶滅危惧種になっているとの事
都会にいるとどうしても華やかな花壇やガーデニングの園芸種の草花に目が行ってしまいますが
見たことのない知らない植物が日本にもたくさん自生しているんですよね
人の手で大切に育てられた花ももちろん素敵ですが、自然にそこに生えている花にばったり出会う喜びはきっとまた格別なものでしょう
牧野博士のおかげで、道端に生えている草花から山野草まで
自然とそこに生えている植物、に興味を持つようになりました
エビネ展〜牧野植物園
キンセイランの写真は入手することができなかったので、
牧野植物園へ行った際に開催していたエビネ展での写真を少しだけ
キンセイランも、同じラン科のエビネ属の植物です
気になる方は、キンセイランで検索してみてくださいね!
エビネの植物イラストの可愛いカード
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